これってDV⁉︎私の彼氏はもしかしてDV?早めの判断と行動が鍵!
「え…今のって私が知っているこれまでの大好きな彼氏じゃない。。。今のはもしかして…」
と、突然の事で頭が困惑…
でも私の彼氏はそんな人なんかじゃない、私の言動が悪かっただけだ。
こんな思考になっていたりはしませんか?
・これまで優しかったはずの彼氏が突然声を荒げたり、暴力を振るったり、物にあたってきたりしてきた。
・その時の彼氏の表情や行動は全く別人さながら。
・時間が経過することこれまでの優しい彼氏に戻り「さっきはごめん、悪かったと思っている。」と謝罪をしてくる。
※私の場合は謝罪と、お前を成長させるための行動なんだと正当化した理由も必ず言ってきました。
このように「DV被害者になること」は突然やってくるのです。
DV彼氏に人生の大切な時間を無駄にされな様にするためには、早い段階で相手を見極めて自分から離れる勇気を持つ事が重要です。
ここでは、私が22歳から24歳までの約3年間実際に受けたDVの経験談を交えながら、安定した幸せを送るための具体的行動について書いていきます。
目次
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DVとは?
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DVにまつわる法律について
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これってDV?と最初に感じた出来事
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最初の出来事からやるべき事
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DVと喧嘩の違いは?
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さいごに
について解説しています。
改めて「安定した幸せを感じる事が出来る彼女」になるためにまずは現状を理解し、そして適切な行動をしていきましょう。
DVとは?
DVとは、ドメスティック・バイオレンスの略称で一般的に、配偶者や恋人同士など親密な関係者から振るわれる暴力を意味します。
ここでは、私自身の体験をもとに恋人同士のDV、中でも彼氏からDVを受けているまたはDVなのでは…と思いをよぎっている彼女の方向けに記事を書いていきます。
そうです、みなさんもよく知っている「デートDV」についてです。
そして、「これってDVかも…?」と感じている方、間違いなくそれはDVです。
信じたくない気持ちもとってもとってもよく理解出来ます。
私も自分を騙し続け約2ヶ月後、DVであると確信をせざるを得ない決定的な事件が発生しました。
私と同じ様経験をする人を一人でも減らしたい、そんな想いで書いてます。
DVにまつわる法律について
DV防止法が制定されたのは平成13年。
その時は「配偶者」のみが対象でしたが、13年の時を経て平成26年に改定・施行された内容から「生活の本拠を共にする交際相手からの暴力及びその被害者」についても、配偶者からの暴力及びその被害者に準じて、法の適用対象とされました。
これにより、配偶者の範囲が、これまでの事実上の婚姻関係にある者に加え、生活の本拠を共にする交際相手からの暴力の被害者も含められることになりました。
ただし、「生活を共にする交際相手=事実婚をしているカップル」なので、恋人同士では認められておりません。
なので、デートDVは適用範囲外なのです……
これだけデートDVについて騒がれているにも関わらずって感じですね。
実状に法律が追いついていないことを強く感じます。
ちなみに、有名な話ではありますがアメリカカリフォルニア州では夫婦はもちろん恋人同士における暴力(暴力や喧嘩も含む)は当事者同士だけの問題だけとはみなされず、警察が介入厳しく処理(犯罪・処罰)されます。
カリフォルニアに旅行で出向いた、夫婦や恋人が現地で逮捕されることも多々発生しているとか……
日本の「DV」に対しての考え方の甘さが顕著に出ていることを証明されてます。
これってDV?と感じた最初の出来事
「DVかも?」と最初に感じる出来事について。
これらの言動が見られたら要注意(ほぼアウト…)ですので、その時は身を守る準備を始めてくださいね!
その1.突然手を上げる(私はこれでした、突然の平手打ち…@蕎麦屋)
その2.突然怒鳴る
その3.突然物にあたる
共通していることは「突然」であること。
それもそのはず、「DVをする男性」と分かっておきながらお付き合いをする女性っていないと思います。
なので、私たちはすべて「突然」と感じるんです。
(でも本当は突然なんかではありません。なぜかはまた下で説明をしていきます)
それを突然と感じ、「私が悪かったから…」「私が言いすぎたから…」なんて自分の中で絶対に消化をしないでください。そこからが始まります。
「突然の行動」について
どんなに女性が悪かろうと「手を上げる男性」は付き合いを継続しておくべきではないです。
私の元彼の様に、「君がどれだけダメなことをしているか分からせるために殴った」なんていってくる男は最低です。
そしてもちろん、「怒鳴る・物にあたる」これも立派なDVです。
相手に伝えたいことを伝える方法はいくらでもあります、一端の大人です。
「カッとなってつい…」では理性が働いてなさすぎです。
もちろん誰しもイライラしたり怒りたくなる時はあります。ただ、理性を失う状態、そして相手に危害を加えるこれはまさにDVです。
JRなどの駅構内でも「つい、カッとなった。人生、ガラッと変わった。暴力は犯罪です」というポスターを目にした事がある人もいるのではないでしょうか。
これは暴力撲滅の為、鉄道会社が共同で作成をしたポスターの様です。
ついカッとなって人を殴った、暴力は犯罪ですよ、暴力をした場合はそれなりの処罰が下されるという意味も含まれていると思います。
少し余談でしたが…
喧嘩とDVの違いは?
▶︎喧嘩とは…
互いに対等な状況下で言葉を駆使して意思を伝えている口論
▶︎DVとは…
互いが不平等な状況下で言葉以外のものも使っている口論
と私は解釈してます。
少なからず男性は女性よりも力が強かったり、身長が高かったり身体的力の優位性を持ち合わせている場合が多いかと思います。
(私は身長172センチなので一概にはそうではないですが、あくまで一般的な話として)
そんな身体的力の優位性を使わず言葉を駆使して相手に伝えることができて初めて喧嘩です。
そのためDVは喧嘩ではないということです。
ここでみなさんにお伝えをしたいこと、それは「女性より男性のほうが強い」「男性より女性が弱い」ではないということです。
(正直、女性の方が強いのでは?と思う場面は多々思い浮かびます。)
突然のはじまり、、、そんな時どうする?
一番の解決方法は《破局》です。
「楽しかった思い出」「幸せを感じられた出来事」があるのも理解の上です。
ただ私の様に《破局》という選択を選ぶことなく(その当時はそんなこと頭にもなかったですが…)継続をすると、辛さや苦しみを感じる事が自分に襲いかかります。
DVをする人って結局辞められない人が多いです。
(もちろん更生施設に通うなどで改善をする人もいるかと思いますが、ほとんどの人はやめられないと思ってます。)
簡単に辞める事が出来たらこんなにも社会問題になっていないですよね。
DVを受け続けながら付き合いを継続する辛さや苦しさ、それによる心身のダメージを考えると、破局直後の辛さや悲しさ小さいはず。
比較をするとこの辛さの回避のために、付き合いの継続をすることはおすすめしません。あくまでも破局直後の辛さが単に小さいと言っているのではありません、その後のDV彼女としての生活を比較すると、です。
私自身、例の蕎麦屋事件の時に破局を選択しておけば、その後あんなにも辛く苦しく命の危険さえも感じる経験をすることなく過ごせていたのかと。
経験者だからこそ、綺麗ごとだけを語るつもりはありません。
経験者だからこそ、一番の方法が《破局》であることを全力で伝えたいです。
大丈夫です。
「今の彼氏がいないと生きていけない…」「今の彼氏がいない人生なんて考えられない」私はこんな風に感じていたし考えてもいました。
洗脳されていたのかもしれません。
でも強い言います、絶対に!絶対に!!!そんな事はありません。
なぜならその彼氏がいない人生を過去過ごしてきてます。
「今の彼氏を好きな自分が好き」「依存をしていることを認知し浸っている」だけです。きつい事を書いていることも理解してます。
ただ、破局後の「安定的に幸せを感じられる彼女」になるための行動です。
ぜひ実行に移してほしいです。
それでも《破局》を選択出来ない人へ
強い心と勇気で《破局》を選んでほしいと強く願っていること、そしてそれが最良の方法である事には変わりありません。
ただ、全員が100%実行出来ないことも理解してます。
《破局》を選べない、行動よりも怖いという感情が勝っているあなたにはまずは距離を置く事をおすすめします。
「距離を置く」って色んなカップルの間で聞きますよね。
「距離を置く」これはすごく抽象度が高いので具体的な行動として、「1週間連絡を取らない」ことです。
《破局》を選択出来なくても1週間は我慢しましょう。
たった7日です、されど7日であることも理解してます。
明るい未来のためです、DVが隣り合わせの生活では「安定的に幸せな彼女」として過ごせません。
さいごに
DV彼氏の彼女として過ごしていても、「いつまたDVをされるのか分からない」「言いたいことはあるけど怖いから辞めておこう」など健全な付き合いが出来ず良いことなんて何もありません。
(私個人の考えですがDVをする人は、良心が欠けているないしは良心が無い人だと思ってます。そのため私たちの意見を言うこと、つまり私たちの考えを伝えても伝わらないと思ってます、結構酷だな、とも思いますが…)
彼氏の対し、「DVにまつわる不信感」を感じたら早い段階で見極め行動出来る様になりましょう。
また、「DVかも?」と疑う行動が何度も続いているあなた。
まずは、、、
●自分を責めることを辞める
DVをされる人は少しも悪くありません、DVをする彼氏に100%非があります。
●信頼が出来る友人に話をしてみる(私はたった一人、親友に話をしてました)
友人には言いにくいかもしれません、これは無理しなくても大丈夫です。
●お住まいの市区町村の相談センターに電話をしてみる
各地方自治体で相談所を設けているのでおすすめ
第三者機関なので赤裸々に話すことがしやすいかもしれません。
●Pairsなど恋人マッチングアプリに登録をしてみる笑
きっと多くの人が毎日少しでも彼氏と連絡を取り合っているでしょう。
そんな毎日に習慣がなくなることで「やっぱり連絡を取ってしまう」ことや
「心にぽっかり穴が空いた感情を強く感じる」ことになります。
感覚の違いにはなりますが、当時こんなマッチングアプリがあれば
私はきっと登録をしていたことでしょう。。。
今日本ではデートDVが年々増え続けております。
一人でもそんな辛く苦しい状況から抜け出せるひとつのきっかけになれればと思います。